【新入荷】「ジャストコーズ2 」（未来書房 水口店）

今回の新入荷はコチラです。

1,000平方kmに及ぶリアルスケールの広大な世界で、完全シームレスな冒険が楽しめるオープンワールドタイプのA・AVG『ジャストコーズ2』。前作以上に進化した美しいグラフィック、高い場所や離れた場所へ自由自在に飛び移れる”グラップリングフック”と、高所からの潜入や緊急回避などに使える”パラシュート”の2つを基本とした自由度の高いアグレッシブなアクションを実現している。舞台となるのは楽園の島国”パナウ”。マップは東京都のおよそ半分に相当する面積にまで拡大され、時間の概念や天候の変化も再現。物語はミッション形式で進行し、メインのミッション以外に多数のサブミッションが島のあちこちで発生する。ミッションや行き先は自由に選択ができ、無秩序なアクションを起こすことによって新たなミッションがアンロックされていく。（電撃オンライン　http://dol.dengeki.com/ ）

大迫力のアクション、一押しの商品です。

今回のオススメはコチラ。

「屍鬼」です。

　原作は「十二国記」の作者である小野不由美先生、作画は「封神演義」の藤崎 竜先生の強力タッグでおくるモダンホラー、現在はテレビアニメ化され放送中です。
　　原作は辞書並の厚さが上下二巻、上巻はひたすら寂れた田舎の村の日常を描きつつも忍び寄る、不審な死を描写しています。
　もしかして、いやまさかと屍鬼（吸気鬼）の存在を感じながらも常識や良識に縛られ、餌食になっていく村人たち、そして屍鬼として蘇る人々。
　特別な存在である屍鬼に生まれ変わっても、結局は煩わしい人間関係から逃れられないリアリティが本当に恐ろしいです。
　村の異変に気づいて屍鬼達を撃ち果たそうする者も現れますが、屍鬼の超人的な力に追い詰めらていきます。途中で屍鬼になった方が楽ではないかと思わせられる絶望感が作品の完成度をあらわしています。

　面白さは保障いたしますが、原作は1200ページもある大作、しかも上巻の長い日常の描写が手に取るのをためらわせます。
　そこで今回、紹介する漫画版の「屍鬼」です。原作を再構成し、村人に過剰とも思える強烈なキャラクター付けを行う事で読みやすくなっています。残酷な演出も藤崎竜先生の画力によって再現されており身の毛のよだつ恐ろしさです。既に原作を読んだファンも、新しく追加された設定もあるので新鮮な気持ちで接することができます。

　晩夏に最上のホラーはいかがでしょうか。
　

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未来書房　水口店
滋賀県甲賀市水口町東名坂141-1
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